2026年10月13日

寸法公差±0.005mmを0.1μm単位で管理 多田プラの精密射出成形のご紹介

多田プラスチック工業株式会社は、寸法公差±0.005mm(5μm)に対応する精密射出成形をご紹介いたします。

5μmは、髪の毛の太さ(約70μm)のおよそ14分の1。当社では、この公差を0.1μm単位の測定で管理しています。金型温度の管理とセンサー監視、定温定湿のクリーンブース、調質アニール、高精度金型の4つの技術を組み合わせ、試作から量産まで、光学・医療・車載・電池部品などに求められる精度にお応えします。

ミクロンを生む4つの技術

1. 金型温度管理+センサー監視

精密成形機に金型温度の管理とセンサーによる監視を組み合わせ、ショットごとのばらつきを抑えます。

2. 定温定湿クリーンブース

成形専用のクリーンブースで温度と湿度を一定に保ち、寸法の変化と異物の付着を防ぎます。

3. 調質アニール

成形品を一定の温度で加熱したあと、常温までゆっくり冷まします。残留応力を取り除き、時間がたってからの寸法変化を抑えます。

4. 高精度金型の設計・製作

3DCADによる設計と、流動解析・強度解析で、精度を金型の段階からつくり込みます。金型製作は最短20日の短納期にも対応しています。

成形の全工程に、精度の管理点を

型締め・射出・保圧・冷却・型開き・取出しの射出成形6工程に、アニールと測定までを加えた8つの工程を、ひとつの流れとして管理しています。成形条件はタブレットで記録・共有し、工程で品質を保証します。

測れる精度だけを、お約束します

APQP・PPAP・コントロールプランにもとづいて品質をつくり込み、次の測定設備で寸法を確認しています。組立・梱包の一部は、クリーンルーム(クラス10000)で一貫して対応します。

  • 三次元測定機 複雑な形状の寸法・幾何公差を測定
  • 画像測定器 非接触で微小な形状を高速に測定
  • ポータブル三次元測定機 大型品や治具をその場で測定
  • 組立・画像検査自動ライン クリーンルーム内で全数検査を自動化

精密成形を支える設備

  • 射出成形機:27台(型締力20〜450t)
  • 精密成形機:50〜230t(定温定湿クリーンブース内)
  • 自動インサートシステム・自動インライン
  • 成形条件のタブレット管理

汎用樹脂からスーパーエンプラまで

±0.005mmの精密成形は、エンプラ(PBT・SPS・PA・POM・PC・PPE・PET)を中心に対応しています。用途に合わせて、材料選定からご提案します。

汎用プラスチック ABS / ASA / AES、PS / HIPS / GPPS、PP / PE / AS
エンプラ PBT / SPS、PA6 / PA66(PA66 GF65%)、POM / PC、PPE / m-PPE、 PET
スーパーエンプラ PPS(GF60%)、PES / PSF
その他 TPE、熱硬化性樹脂、バイオプラスチック

光学部品・レンズ成形にも

透明樹脂の精密成形で、レンズや光学部品に求められる光学特性(透明・無色・屈折率・複屈折なし・色収差なし)と寸法精度を両立します。

事例:車載カメラ レンズ洗浄ユニット
レンズの成形(寸法公差0.005mm)に、当社の小型DCポンプの機構設計と、筐体の成形・組立を組み合わせてご提案しました。

 

対応分野と仕様

自動車(量産)、医療機器、電池、OA機器、光学部品など、さまざまな分野の精密部品を手がけています。

寸法公差 ±0.005mm(0.1μm単位で管理)
ロット 1,000〜100,000個
精密成形機 50〜230t(クリーンブース)
対応型締力 20〜450t
樹脂 熱可塑性・熱硬化性/ガラス繊維入り
対応範囲 試作・金型・成形・組立・検査・梱包

その精度、ご相談ください

図面段階の公差検討から、材料選定・金型・試作・量産まで。困ったときの「ものづくり駆け込み寺」として、構想段階からご提案します。

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精密部品の成形や、金属・他素材からの樹脂化など、お気軽にお問い合わせください(info@tadapla.co.jp)。

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