From development to mass production

マイクロポンプの開発から量産プロセス

企画・開発

使用用途・マイクロポンプに必要な機能など、製品開発におけるプロセスの打ち合わせを行います。

設計

仕様に基づいて、必要な流量や圧力を満たすマイクロポンプを設計します。

試作・評価

試作品を製造し、評価試験を行います。試験データを参考に量産化に向けてのプロセスを構築します。

量産

生産計画に合わせて、必要なロットを納期通りに、安定した品質で製造するための工程設計および量産を行います。

品質

オシロスコープや振動試験装置、恒温恒湿試験機など、様々な試験装置を用いて、各種試験を実施します。

納品・保守

確かな品質でお客様に納品し、マイクロポンプの保守メンテナンスも行います※別途相談

マイクロポンプのカイゼン事例

製品

消毒液・洗剤用のマイクロポンプ

課題1

洗剤の交換時に洗剤が吸いあがらない。配管内に残った泡が原因で洗剤が動かなくなってしまう。

課題2

ポンプの圧力をあげることはできる。しかしそれでは流量が多くなり、仕様を満たすことができない。

課題3

ギアを減速することで、流量を下げることはできるが、コストが合わない。

TADAPLAカイゼン

クランクブッシュや斜板の軸構造を考慮し、マイクロポンプの形状をカイゼンしました。回転方向を切り替える構造にし、ストロークを変化することで必要な流量を確保し、吸い上げ時の問題も解決! 他メーカーには無いオリジナルのポンプで、特許を取得し、TADAPLA独自のマイクロポンプになりました。