2025年09月29日

段ボール事報 9月25日 に掲載されました

多田プラスチック工業ブース

 

ブースでは、環境に配慮した高機能段ボール保冷ボックス「クラフトクーラークーブ」やコンテナに載ることを想定した大型保冷ボックスを展示。

 

大型保冷コンテナ

 

クラフトクーラーキューブは、断熱材に冷蔵庫に使われる高断熱ウレタンを使用し、ボックス内側に遮熱のアルミバッグを設置している。外側は段ボール。食品配送や医療品配送にも使用できる高い断熱性能をもち、一般保冷ボックスの約5倍以上の保冷性能をもつ。ドライアイスの値段が高騰しているため、クール便を使わずに生鮮品を運べるといった理由から、現在も採用が増えている。

納入時は折りたたまれた状態で場所を取らないため、輸送費・保管効率が通常の箱の状態で納入されるのに比べて2倍にアップする。また、組み立ては折り曲げて組み合わせて10秒で簡単に完成する。

発泡断熱材は可燃素材のため可燃ゴミとして捨てることができる。

用途事例としては、☆物流向け☆医療品向け☆軽量を活かしたドローン輸送☆防災用の備蓄品☆アウトドア用品等。幅広い用途を想定している。ブースでは、オリコンサイズクラフトクーラーキューブや実際の採用例などいろいろな種類を展示した。

同社では、9月24日(水)~25日(木)「第4回ドローンサミット」(ポートメッセなごや第一展示館C・Dホール 101)、10月7日(火)~10日(金)「JAPAN PACK 2025」(東京ビッグサイト東7-806)、11月5日(水)~7日(金)「メッセナゴヤ2025」(ポートメッセなごや 第1展示館C-60)への出展を予定している。

 

オリコンサイズクラフトクーラーキューブ

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